翻訳に関するステートメント

前言

翻訳者が携わっている技術開発の関係で昨年(2023年)pythonで利用できるオープン ソースの統計分析ソフトウェアを探す必要が出て、statsmodelsに出会いました。 以後個人的な興味もあってこのソフトウェアをしばしば利用しています。そして改めて このソフトウェアは、日本語化ドキュメントがどうも無いらしいことに気が付きました。 唯一見つけたのが Runebook.dev というサイトです。 残念ながらこのソースは現在メンテされていません。そこで、よく参照されている ソフトウェアなので日本語化ドキュメントがあると便利に感ずる人は少なからずいるの ではないかと考え微力ながらドキュメント日本語化に取り組むこととしました。 統計分析の専門家でもない翻訳者がこのような作業を行うことには自分でもためらいを 感ずるのですが、読まれた方々からフィードバックなどいただき修正していけばそのうち 質も向上するだろうと楽観的に考え取り組んでいます。

      2024年8月  翻訳者  オプスラボ合同会社 渡辺 祥(わたなべ しょう)

翻訳の対象と範囲

startsmodels が提供する機能の説明は User Guide に集約されています。 Examples はそれら機能を使った例題集の位置づけです。API Reference は よく使われる機能をまとめてインポートするためのラッパーの説明です。開発者向けの情報を 除けばドキュメントの分量は User GuideExamples がほとんどを占めています。 全体の把握を優先したいので、訳出作業では個々のクラス・関数の説明を除く User Guide およびに Examples をまず優先して行いました。個々のクラス・関数の説明は分量が多いため、 ご要望のあった項目、あるいは翻訳者の個人的必要性の高い所か順次作業する方針です。 また、開発者向けのページの翻訳はトップページだけにしました。

アップデート方針

本作業の対象とするソフトウェアバージョンは 0.14.4 としています。

0.14.4 以降の改版への対応は改版の内容を確認して方針を考えます。

ご意見等

訳文に係る修正、改善コメントは以下までお願いします。

statsmodelsドキュメント日本語化作業フィードバックコーナー

あるいは

翻訳者メールアドレス:shwatanabe@opslabo.com

ライセンス表示

翻訳者及びに日本語化ドキュメントの利用者が従うべきライセンス条項を以下に記載します。

原ドキュメントを含む statsmodels のライセンス条項は こちらのリンク から参照ください。 以下はこの日本語化ドキュメントに対する翻訳者の権利記述です。

© 2024 Watanabe Sho

最新注釈 (更新2024.11.29)

トピック

例題集の翻訳が完了しました。0.14.4以降のアップデートは認識できたものを随時取り込んでいます。

共通的な補足

人名の表記

統一的な方針を持たなかったため、英文表記と和訳した人名が混在しています。今後のアップデートのなかで表記を改めていく可能性があります。

api-structure.html

statsmodels のモジュール構成がこのページに記載されています。短いですが重要なページです。

install.html

X12-ARIMA,X-13-ARIMA-SEATSの参照リンク(https://www.census.gov/srd/www/x13as/)が切れているため、後継リンクあるいは近い情報リンクへと置き換えました。

gettingstarted.html

design matrix は計画行列、デザイン行列、設計行列などの和訳があります。本ドキュメントでは特に統一しませんでした。

endog_exog.html

endogenous、exogenousの用語検索先のリンクがOECDサイトにマッチしません。元ネタと思われる資料がpdfとしてダウンロードできます。 https://www.paris21.org/sites/default/files/1300.pdf このpdfの中を見ると確かのこれらの用語が見つかります。

mixed_linear.html

参考文献に記載されたr-forge の以下プロジェクトURLへのアクセスの仕方が不明です。 https://r-forge.r-project.org/scm/viewvc.php/checkout/www/lMMwR/lrgprt.pdf?revision=949&root=lme4&pathrev=1781

discretemod.html

「ゼロ膨張モデル」に対応する英文は Zero Inflated Model です。ゼロ過剰モデル、ゼロインフレーションモデルという訳出もみかけます。

sandbox.html

Windowing operations のリンク先(https://pandas.pydata.org/pandas-docs/stable/user_guide/computation.html#window-functions)が切れているため、次のURLへと修正しました。 https://pandas.pydata.org/docs/user_guide/window.html#

dev/index.html

numpy docstring standard のリンク先が切れているため、ひとつ上位のページのURLへと修正しました。以下に記載されているリンクからたどることができます。 https://numpy.org/doc/stable/dev/howto-docs.html

dev/treatment.html

「treatment effects」の和訳として、「治療効果」が使われる他、「処置効果」というやや汎用的な訳出もあります。このドキュメントでは後者の「処置効果」を採用しています。

dev/examples/notebooks/generated/interactions_anova.html

翻訳対象のjupyter notebookのソースが参照するデータに変更があったようで、正しく動作しません。現在Githubのマスターリポジトリでは動作する版(https://github.com/statsmodels/statsmodels/blob/main/examples/notebooks/interactions_anova.ipynb)が公開されています。翻訳対象はこの動作する版を対象としました。

dev/examples/notebooks/generated/statespace_local_linear_trend.html

Webで公開されているこの例題のURL(https://www.statsmodels.org/dev/examples/notebooks/generated/statespace_local_linear_trend.html)は削除されています。 また、翻訳対象のjupyter notebookのソースが参照するデータに変更があったようで、正しく動作しません。


最終更新日: 2025年01月28日